かってに想像アメトーークの台本

あらゆる関係とは一切関係ありません。

ついつい食べすぎちゃう芸人(10月15日放送予定)

「きょうは何のくくりですか?」

「僕たちは、ついつい食べすぎちゃう芸人です!」

「そんなに太ってない人もいますね」

「順当に太っている人もいますよ」

 

「食べすぎるって、お腹いっぱいにならないってことなん?」

「腹八分目とかいいますけど、十二分目ぐらいでようやくお腹いっぱいになるイメージですかね」

「そもそも食事って食べるぶんだけ用意するもんやから食べすぎるってことは用意しすぎなんちゃうの?」

「たしかに注文から多いですね。大盛り無料のラーメンとかだったら、大盛りにしないともったいないとか、せっかく来たんだからトッピング全部乗せようとか」

「あとから追加注文しちゃうときもありますけどね」

「食べたりないなって思うから?」

「それもありますけど、結構お腹いっぱいでも、さっきの話と一緒で、これも食べておかないともったいないなとか」

「もったいない精神なんや!」

「出された料理を残すなんて考えられないですもんね」

 

「食べすぎあるあるー! 何かありますか?」

「さっきの料理を残さないっていう話と関係してくるんですけど、残さないから足りてないと思われるんですよね」

「お呼ばれしたときとか、おごっていただくときとか、まだ食べたいんじゃないかと思われるみたいで」

「見た目もあるやろけどな」

「韓国ではそういう感じらしいですけどね。出された料理はちょっとだけ残すのがマナーだそうですよ」

「もうお腹いっぱいで食べられませんって意思表示か」

「日本人はお腹いっぱいであろうがなかろうが、もう十分ですって遠慮するもんな」

「わかりにくっ!」

波風立たせたくない芸人(9月24日放送予定)

「きょうは何のくくりですか?」

「僕たちは、波風立たせたくない芸人です」

「これどういうこと? みんな怖がりなん?」

「怖いっていったら嫌われるのが怖いっていうところはあるかもしれないですけど」

「嫌われたらイヤじゃないですか。怖くなくても」

「もう嫌われてるかもよ? そしたら無駄やん」

「嫌われてるかもっていうひとには、特に波風立てたくないかもしれないです」

「面倒なことになりますからね」

 

「でもちゃんと言いたいこと言わんと損するんちゃう?」

「損していいです。それでおさまるなら」

「自分の意見を通さなきゃいけない大事なことなんて世の中にはほぼないですからね」

「大事なこといっぱいあるやん。ここは譲れないみたいなこととか一回もなかったん?」

「もちろんごくごくたまに大事なことはあると思いますよ。だからこそ普段は身を引いておくんです」

「どういうこと?」

「いつか大事なことがあるかもしれないから、そのときのためにとっておくと」

「普段も言って、大事なときも言ってもいいんちゃう?」

「ここぞ、というときに通らなかったらイヤじゃないですか」

「普段言うか言わないか関係なくない?」

「日ごろの行いが大事なんですよ。意見が通らなかったときに、あーあ、いつもくだらない意見ばっかり言ってたからだなって反省したくないですもん」

「狼少年の話と一緒ですよね。普段から嘘ついてたら大事なときにも嘘だと思われちゃうんですよ」

「なんかようわからんけど、たしかに村本が一生のお願いとか言っても説得力ないわな」

「ちょっと待ってくださいよ!」

ゴールドジム芸人(9月17日放送予定)

「きょうは何のくくりですか?」

「僕たちは、ゴールドジム芸人です!」

「見るからに頭のわるそうな方々が集まってますけども」

「ちゃんと文武両道でやってますから!」

「身体鍛えてる暇あったらネタ考えたほうがええんちゃう?」

「身体と頭では使う筋肉が違いますからね」

「頭は筋肉使わんわ」

 

「筋トレ芸人ならまだわかるんですけど、ゴールドジムでこんなに集まるんですね」

「ほかのジムとどう違うんですか?」

「やっぱり本場アメリカの歴史あるジムっていうのがいいですよね」

「今年50周年なんですよ」

「日本に入ってきてからもちょうど20年です」

「きんに君なんかはアメリカのやつも行ったん?」

「もちろん行きましたよ! マクドナルドみたいなものですね。結構統一されてて変わらないところも多いんで、日本のと同じでうれしくなりました」

「逆や逆や」

 

「ほかのジムだとダイエットとか軟弱なのが多いじゃないですか」

「まあニーズはそこがいちばん多いやろうからな」

ゴールドジムはもう筋トレ、格闘技に特化してストイックにやれますから」

「マークがマークですからね」

ゴールドジムかグリコかっていうね」

 

KABA.ちゃん的にはこういう空間ってどうなんですか?」

「いいと思います。好きになりました!」

ゴールドジム行ってるひとにもゲイの方とかいますよね?」

「いるかもしれないですけど、鍛えるタイプのひとはKABA.ちゃんとかとは方向性が違いますから、見てもわからないですよね」

KABA.ちゃんはすぐわかるもんな」

「いろんなひとがいますけど、たぶん女の人でいったらカワイイ系がいいかキレイ系がいいかっていうのに似てるかもしれないですね」

「あー、それはどっちも捨てがたいわ」

「ですよね!」

博多屋台大好き芸人(9月3日放送予定)

「きょうは何のくくりですか?」

「僕たちは、博多屋台大好き芸人です!」

華丸・大吉芸人もそうやったけど、わりと似たようなのいろいろやってるよな?」

「われわれも本当にいいんだろうかと心配なところなんですが・・・・・・」

「まあでもM-1THE MANZAIの優勝コンビが3人もいるわけですからね」

「少数精鋭ですよね」

「僕ら雑魚もいるんですけど・・・・・・」

 

「そもそも屋台が好きってどういうこと? お酒が好きってことでしょ?」

「お酒が好きというのもありますし、屋台の雰囲気で飲むっていうのがまたいいんですよ」

安田美沙子さんはすてきですけど、京都弁になるともっといいっていう感じですね」

「居酒屋じゃだめなん?」

「居酒屋ももちろんいいんですけど、それこそ標準語みたいなものですよね」

 

「屋台っていっぱいあると思うけどどうやって選ぶん?」

「最初はだれかに連れてってもらうことも多いですけどね」

「それこそ今なら華大が後輩連れてったりするん?」

「それはもちろんしますし、福岡の芸人だったらそれぞれ自主的に飲みに行ったりもしてますから」

「やっぱりふらっと入ってみるっていうのも醍醐味ですよね」

「いきつけはいろいろありますけど、たまには開拓精神を発揮しないと」

 

「屋台って場所代かかってないからやっぱり安く飲めるんでしょ?」

「そうですね。もちろんそれなりのご苦労あってのことだと思いますけど」

「芸人でいったら路上ライブみたいなもんやんな」

「いえいえ、僕らはたまに劇場でやらせてもらったりもしますけど、屋台のおじさんがたまに立派な厨房に入ったりはできないですからね」

B-1グランプリには出れるんちゃう?」

 

 

ひとりじゃいられない・・・寂しがりや兄さん(8月27日放送予定)

「きょうはなんか秋っぽい寂しさがただよいますね」

「ひとりじゃいられない・・・寂しがりや兄さんということで集まっていただきました!」

「寂しいやつらというわけじゃないんですよ。あくまでも寂しがりということで」

「孤独なわけじゃなくて、むしろいつもだれかといるっていうことです」

 

「人を集めるのってある程度人望が必要というか、来いゆうて来てくれるとはかぎらんと思うけど?」

「人望か権力か」

「芸人ってある程度上下関係があるから、ここにいるみんなそれぞれ後輩もいる立場やからね」

「中にはいやいや来てる後輩もいるやろうな」

「寂しいとき先輩は呼べへんやろ?」

「寂しいときというか、そもそもそういう状態を作らないように立ち回ってますから」

「仕事がないときは何かしらみんなでどっかいくとかの予定つくって」

 

「寂しがりあるあるー! 何かありますか?」

「やっぱりしょっちゅうだれか家に連れてくるんで、部屋をきれいにしているっていうところはありますよね」

「ただの潔癖症ちゃうん?」

「いや、きれいなホテルに一人で泊まるよりは、雑魚寝の民宿のほうがいいですから」

「あと、前にもここで話しましたけど、後輩とつるんでると女性には印象よくないみたいですね」

「そりゃそうや」

「逆の立場やったらって考えてみ? 彼女が職場の女の後輩とつるんでるところに入っていけへんやろ」

「ハーレムじゃないですか!」

「たしかに僕ら温泉旅行とかいきますけど、そのシチュエーションだったらエライことなりますね」

「エロイ、ね。ベタな下ネタ言わすな」

猫メロメロ芸人(8月20日放送予定)

「さあ今日は何のくくりですか!?」

「僕たちは、猫メロメロ芸人です!」

「猫、たしかにかわいいですけど、犬じゃだめなんですか?」

「蓮さんみたいに言わないでくださいよ」

「そりゃ犬もかわいいですけど、猫のかわいさはもう・・・・・・」

「猫のほうが目がでかいじゃないですか」

「わかりやすっ」

「アニメみたいなもんですかね」

 

「あとやっぱり仕草ですよね」

「結構純粋に馬鹿なんですよ」

「最近いろんな動画とかネットで回ってますよね」

「あーツイッターとかでよく見るわ」

「あれって犬はほとんど見ないですよね?」

「そやな。なんでやろ」

「やっぱ犬ってある程度行動がわかるじゃないですか。あんまりおもしろくないんですよね」

「猫はわれわれの予想を軽く裏切ってきますからね」

「おお、そうきたか!っていう」

 

「猫やったらなんでもいいん? いろんな種類おるけど」

「僕はあんまり凝った感じじゃないのが好きですね」

「外国の上品なやつとかだとなんか違いますよね」

「かっこいいなとは思いますけど、メロメロにはならないですよね」

「やっぱ日本のがええんや?」

「言葉は通じなくても通じるものがあるというか」

 

「猫はあんまり懐かないっていうけど、みんな仲良うやっとるんやな」

「犬派のひととかはよくそういいますけど、それは自分次第です!」

「ちゃんと愛情をそそいで接してれば懐いてくれますから」

「ただまぁ思い通りにならないところもあって、そこがよかったりもするんですけどね」

「わかる!」

「犬なんか行動パターン5種類くらいしかないんじゃないですか」

「お前は3種類くらいやろ」

「ちょっと待ってくださいよ!」

ブラマヨ吉田を支持する会(7月23日放送予定)

「きょうの主役はブラックマヨネーズの吉田くんということで」

「大丈夫なんですかね? 一時間持ちますか?」

「たしかにメンバーも結構むずかしいところ来てますよね」

「待ってくださいよ!」

「支持する会ができるってことは、一般的には支持されないってことやんな?」

「良くも悪くも独特な主張を持ってるのはまちがいないからな」

「いやいや、きょうでそれ全部良い意味に変えますから」

 

「こないだのボートレース芸人では吉田も活躍しとったよな?」

「ほかが蛭子さんとかだったっていうのもありますけどね」

「ほか何か出てくれてましたっけ?」

カイジのやつとかいろいろありましたよ!」

「福本先生のやつやんな」

「あと、相方どうかしてるぜ芸人にはブラックマヨネーズ二人とも出ていただいて」

「相方がどうかしてるんだから出なきゃしょうがないでしょう」

 

「変わっているっていう自覚はあるんですかね?」

「これはみんなそう思ってるんでしょうけどね、みなさんがおかしいんですよ!」

「いや、ふつうはみんな思わないですよ」

「ふつうはみんなもこう考えるだろうなっていうくらいの感覚じゃないですか?」

「じゃああれですか、又吉が芥川賞取って、僕なんかはアメトーークをはじめとして大きな黒い力が働いたんだろうと思ってるんですけど、みんなそう思ってるんですか?」

「いやいや、たしかに読書芸人やってタイミングよかったですけどね」

「だからってわれわれにとっては別にメリットとかないですから」

「次に芥川賞目指すひとがアメトーークを登竜門と考えてもらっても確実に道を誤りますからね」

 

「そもそも小杉は何で相方を吉田にしようと思ったん?」

「いや、誘ってきたのは吉田のほうなんですけど、なぜかおふくろが吉田を推してたんですよ」

M-1も取ってそれなりに成功したわけやから見る目があったのかもしらんな」

「それなりにって何ですか!」

「あれやろ、でも大ブレイクとか言われてもキャラ的に困るやろ?」

「天狗になったら終わりですからね」

「もう天狗にならんでもいつでも終わりになるという覚悟でやってますから」